【悪羅悪羅】人気セットアップ大特集!

悪羅悪羅ファッションって、黒い服だらけ。その根底には、「ブラック」が黒い海のように横たわっています。悪羅悪羅ファッションの教科書とも言うべき雑誌は、ブラック=アウトローの美学を前面に押し出した男性ファッション月刊誌「SOUL Japan」「THE ONE」。

 

雑誌に掲載されたファッション(セットアップが基本)に心を揺り動かされ、懸命に衣服などのアイテムを買い求める少年たちは、それまでスヌーピー柄の何気ないトレーナーやパーカを着て学習塾などに通っていたよい子たち。

 

そんな彼らが、ある日、何らかのきっかけで目覚める悪羅悪羅ファッション。「スタンド・バイ・ミー」ではないけれど、男の子の精神的自立ともどこか関係がありそうです。

 

ブラックに惹かれるのは、独立心が旺盛になっていたり、独りにしてほしい時。他人からの干渉を嫌い、周囲に左右されたくない自立した意志を持ちたい時にも
ブラックに惹かれます。そして、自分の弱さや不安や悲しみを隠したい人もブラックを志向するそうです。

 

強い意志を持つ人と、弱さを隠したい人。正反対の人が惹かれるブラック。アウトローへの憧れが知らず知らずに出るのがブラックなのです。ブラックという色は、たとえば就活スーツや、冠婚葬祭などのフォーマルウェアにも数多く用いられます。

 

なのに、悪羅悪羅のブラックは、これらの“儀式”には最も向かないファッション。なぜなら、人気のセットアップスタイルを中心に、ブラックベース、おどろおどろしいオーナメントやデコレーションを思いきり目立つように施しているから。

 

それらが反社会的なイメージをつくり出し、ブラックをおどろおどろしく威圧的な色に変性させてしまうからです。


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